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(163)まずは必要最低限の解答を作ろう

前回の話に関連して。

長めの記述解答をいきなりうまく書くのはなかなか難しいので、

まずは必要最低限の解答を作ろう

ということを生徒さんにはよく言っています。

必要最低限の解答というのは、問われていることに対して、ここだけは絶対に書かないといけないという内容を押さえた解答ですね。

まずはそうした必要最低限の解答を短く作ること。これが大事です。

そこを外すと記述問題ではあまり得点がつきませんので、それだけは外さないように心がける。

そしてそれができたら、問いの条件や制限字数などに合わせて、他の解答要素を「肉付け」していくのがよいです。

いきなり長い解答を書き出さずに、まずは必要最低限の解答を短めに考え、そこに他の要素を肉付けしていく。

こういう手順を意識すると、長めの解答も書きやすいですね。



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(162)いきなり書き出さずに

記述問題を書くときのコツのひとつとして、わりとよく生徒さんに言っていることに、

「いきなり書き出さずに、書く内容をいくつか短めに用意してから書くといいよ」

というのがあります。

特に、60字以上くらいの長めの記述解答を書くときには、書くことも用意せずにいきなり書き始めると、たいてい失敗します。

書こうと思っていたことが書いているうちにズレていったり、書かねばならないことを書く前に字数をオーバーしてしまったり…。

だから、記述解答を書き出す前に、あらかじめ本文に、「ここと、ここと、ここは解答に書こう」という意味で線引きをしたり、軽く丸印をつけたりして、解答に書くことを短めに準備して書くのがいいです。

これだけでも随分と書きやすくなります。



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若杉国語塾 記述問題対策に特化した中学受験国語専門塾

『中学受験国語 記述問題の徹底攻略』の著者・若杉朋哉が直接指導する 中学受験国語専門塾。 オンラインによる個別指導で、筑駒、開成、灘、桜蔭、麻布、駒東、武蔵、栄光、鷗友、芝など…記述問題対策に特化した授業を行います。
プロフィール

tomoyawakasugi

Author:tomoyawakasugi
若杉朋哉(わかすぎともや)
埼玉県さいたま市在住。
塾講師歴19年目。
記述問題対策に特化した中学受験国語専門塾「若杉国語塾」代表。
著書『中学受験国語 記述問題の徹底攻略』
著書『中学受験国語 記述問題の徹底攻略 基礎演習編』
著書『中学受験国語 記述問題の徹底攻略 発展編』
著書『中学受験国語 選択肢問題の徹底攻略』
著書『すごくわかりやすい 規則性の問題の徹底攻略』
趣味は俳句です。

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